八村の弟・阿蓮が東京五輪へ意欲「チャンスある」バスケ日本代表がイベント

[ 2020年8月16日 19:07 ]

バスケットボール・エキシビションマッチ ( 2020年8月16日    国立代々木競技場 )

イベント後にオンライン取材に応じた八村阿蓮
Photo By スポニチ

 各カテゴリーの日本代表が一堂に会するイベントが無観客で行われ、男女の5人制代表や男子の3人制代表が紅白戦などを行った。

 5人制は女子が前半、男子が後半をプレー。イベントに参加できないNBAウィザーズの八村塁(22)はビデオメッセージを寄せ、「今回、僕は参加できませんが、阿蓮が活躍してくれると思います。阿蓮、頑張れよ~」と弟の阿蓮(20=東海大3年)にエールを送った。

 年代別では代表に名を連ねていたが、フル代表としては“デビュー”を果たした阿蓮は、4得点5リバウンド1アシストをマーク。試合後のオンライン取材では「できることを精いっぱい出せた」と振り返った。Bリーグの選手とのマッチアップには「当たり負けしていた風には感じなかった。リバウンドも取れていた」とする一方、「技術の面ではBリーグの人たちとは差があると思う。そういったところが課題」とした。

 新型コロナウイルスの影響で東京五輪が来夏に延期に。「延期になったことでチャンスはあると思う。日本代表で日の丸を背負ってプレーしたい」と話し、八村兄弟での五輪出場へ闘志を高めていた。

 女子の3人制日本代表、車いすバスケットボール男子の選手はシュートトライアルなどに参加した。

続きを表示

2020年8月16日のニュース