渋野、132位予選落ち全英女子へ…第2Rも苦戦「しんどかった」

[ 2020年8月16日 05:30 ]

米、欧州女子ゴルフツアー共催スコットランド・オープン   第2日 ( 2020年8月14日    英ノースバーウィック ルネサンス・クラブ=6453ヤード、パー71 )

10番でうつむきながら栄養補給する渋野(AP)
Photo By AP

 初日125位と出遅れた渋野日向子(21=サントリー)は第2日も1バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの77と立て直せず、通算14オーバーの132位で決勝に進めなかった。国内初戦に続く、2戦連続の予選落ち。20日には連覇を目指すAIG全英女子オープンに臨む。48位から出た畑岡奈紗(21=アビームコンサルティング)は69の通算イーブンと伸ばし、13位で第3日に進んだ。

 苦しみ抜いた36ホールを終えた。連覇を目指すAIG全英女子オープンの前哨戦で予選落ち。21歳は努めて明るい表情で「もったいないアプローチだったり、2メートル以内のパットをかなり外した。今日のスコアは自分の責任」と受け止めた。
 ショットに苦しみ初日は79。この日は77とグリーン周りで苦戦した。10番で1・5メートルを外してボギー、15番では40ヤードのアプローチがトップしダブルボギーを叩いた。16番で34ホール目にして唯一のバーディーを奪うも、持ち味の攻めの姿勢を貫けず「しんどかった」とつぶやいた。

 初挑戦の本場・英国のリンクスの壁が、日本ツアー昨年平均バーディー数1位という渋野の本来の力を発揮させてくれなかった。ホール間をセパレートする林がなくショットの距離感に狂いが生じる上に、不規則に吹きつける海風が加わる。さらには日本にはない硬いグリーンに、アプローチでチャンスをつくることができなかった。コロナ禍により、無観客試合が続くのも要因の一つ。常に多くの観客に囲まれてきただけに「ギャラリーさんがいてくれた方がいい意味で調子に乗れる傾向があった」と言った。

 ただ、決して準備を怠ったわけではない。コロナ感染拡大によって試合がない期間を利用し、進化を求めてスイング改造に着手。リンクス対策としても転がしのアプローチや小さいポットバンカーを想定し、キャディーバッグを自身の後方に置いて脱出する練習を重ねてきた。もちろん、プロとして結果が求められることは分かっている。「来週が大事になる」と言った。

 日本人42年ぶりのメジャー制覇を果たして1年。今年の舞台は男子の全英オープン開催コースで最も海に近く、「リンクスの中のリンクス」と呼ばれるロイヤルトルーンGCだ。「ディフェンディングなのに、こんなに打ち方をしたらやばいよなっていうプレッシャーはある」。この経験も含め、真価が問われる1週間を迎える。

 ▼84位河本結 いいショットが全ていい結果に結び付くわけではない。ゴルフの難しさを凄く感じた。(2日連続の75で、2戦連続の予選落ち)

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「NBA」特集記事

2020年8月16日のニュース