チェプテゲイ、男子5000mで16年ぶり世界新記録 DL第1戦

[ 2020年8月16日 05:30 ]

男子5000メートルで世界記録を塗り替えて喜ぶジョシュア・チェプテゲイ(ゲッティ=共同)
Photo By ゲッティ=共同

 新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れていた陸上のダイヤモンドリーグは14日、モナコで今季第1戦が行われ、男子5000メートルでジョシュア・チェプテゲイ(23=ウガンダ)が12分35秒36の世界新記録で優勝した。マスク着用の観客5000人の前で“新皇帝”ケネニサ・ベケレ(38=エチオピア)が04年にマークした記録を16年ぶりに1秒99更新。

 19年世界選手権男子1万メートル覇者のチェプテゲイは普段は欧州を拠点にしているが、感染の拡大を受け母国ウガンダでスピード練習を積んできたと明かし、「家族と一緒に過ごせたのは良かった」と話した。

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2020年8月16日のニュース