王輝&錦富士が新十両昇進 日本相撲協会が番付編成会議

[ 2020年8月6日 05:30 ]

新十両昇進が決まった王輝
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 日本相撲協会は5日、東京・両国国技館で大相撲秋場所(9月13日初日、両国国技館)の番付編成会議を開き、王輝(24=錣山部屋)と錦富士(24=伊勢ケ浜部屋)の新十両昇進を決めた。再十両は元幕内の2人で、千代の国(30=九重部屋)が7場所ぶり、北ハリ磨(34=山響部屋)は17場所ぶり8度目の十両昇進で、希善龍の9度に次いで須磨ノ富士と並び2番目となった。

 《新十両王輝、師匠超える》初土俵から7年で新十両昇進を決めた王輝は師匠の錣山親方とともに会見に出席。「最終的な目標は師匠を超えること」と気持ちを高めた。7月場所前に父親が病気で倒れ、心配や重圧などから序盤2連敗したが、師匠から「自粛期間中、一番稽古したのは一毅(かずき=本名)だから」と背中を押されて5連勝と盛り返した。「弟子が出世するのはとてもうれしい」と喜んだ師匠だが、弟子の阿炎について言及はしなかった。

 《錦富士、照の勢い乗った》国技館からオンラインで会見した錦富士は「目の前の勝ちを一つ一つ拾っていかないと先も見えない。番付を上げることが目標」と抱負を語った。青森・三本木農高から進んだ近大を中退し、16年秋場所初土俵。関取目前だった昨年秋場所で左肘を痛めて手術を受けたが、下半身の鍛錬と右上手を取る相撲を覚えて飛躍。7月場所を制した兄弟子の照ノ富士に続いて勢いに乗った。同じく近大中退で伊勢ケ浜部屋に入った同期の翠富士には十両昇進で先を越されただけに「負けていられない」と奮起を誓った。

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