阿炎 引退届受理されず 6日理事会で処分協議 キャバクラ通い「10回以上」との情報も

[ 2020年8月6日 05:30 ]

阿炎
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 新型コロナウイルス禍の中、外出して接待を伴う夜の店で会食していた幕内・阿炎が、日本相撲協会に引退届を提出していたことが5日、分かった。届は受理されておらず、6日の理事会で処分が協議される。同様に外出して飲食をし、泥酔写真がインターネットに載った田子ノ浦親方(元幕内・隆の鶴)の処遇についても話し合われる。

 7月場所中に夜の店での会食が発覚した阿炎は、師匠の錣山親方(元関脇・寺尾)の判断により7日目の7月25日から休場した。阿炎は日本相撲協会から事情を聴かれ、その後、関係者と話し合って場所中に引退届を提出することを決意したようだ。

 新型コロナウイルス感染防止のため、相撲協会は不要不急の外出を自粛するように求め、7月場所開催に向けて発表したガイドラインにその旨を明記していた。だが、阿炎は違う部屋の幕下以下の力士とともに外出して会食。関係者によると接待を伴う店はキャバクラだったという。相撲協会の聞き取りに場所前と場所中の2度、会食したと報告したが、実際にはキャバクラを訪れたのは10回以上との情報もある。一緒に行った幕下以下の力士に口止めしていた。

 6日の理事会では阿炎の処分について協議される。ガイドラインを逸脱する行為ではあるが、会食だけなら厳罰でなくてもいいのではないかという声もあった。ただ、協会への報告に偽りがあったとなれば、処分は重くなる可能性はある。相撲協会は処分を決めた上で、引退届を受理するかどうかを判断する。

 阿炎は昨年11月の九州場所の前に不適切な動画をSNSに投稿し、厳重注意を受けた。今年2月のSNSに関する研修会では「寝ていたから聞いていない」との発言が問題視され、2度目の厳重注意。度重なる軽率な行動に、芝田山広報部長(元横綱・大乃国)は「世の中がどんな状況か考えてほしい。子供じゃないんだから分かるだろう」と怒りをあらわにしていた。

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