ヤマハ発、今季初の全体練習 堀川監督「記憶に残るNo・1チーム目指す」

[ 2020年7月28日 20:46 ]

ヤマハ発動機は3月27日以来123日ぶり屋外練習を行い、本格始動。堀川監督(右)の指揮で汗を流す五郎丸(左)ら
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 ラグビートップリーグ(TL)ヤマハ発動機が28日、磐田市内で今季初練習を行った。

 新型コロナウイルスの影響で、昨季TLは2月22日の第6節で打ち切り。全体練習は3月27日以来、123日ぶりで、堀川隆延監督(47)は「記憶に残るNo・1チームを目指していきたい」と初のTL優勝への決意を新たにした。

 チームスローガンは「Maxmize(マキシマイズ)」。自分を超えること、限界越えへの挑戦などの意で昨季と同じだが、堀川監督は「選手一人一人のマキシマイズにスタッフも含めたチーム全員のマキシマイズの相乗効果も目指していきたい」と、頂点に向け、より高い意識で臨む。

 新たに就任した大久保直弥ヘッドコーチ(HC、44=前サンウルブズHC)も精力的に指導。昨季に続き主将を担うロック(LO)大戸裕矢(30)は「(大久保HCは)緻密な方。チームにプラスαを与えてくださると思います」とレベルアップを確信する。

 新加入選手の一人で早大出の三浦駿平(23)は「試合に出られるようスクラム、ラインアウトのスキルを磨き、運動量を上げていきたいです」と意気込んだ。

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2020年7月28日のニュース