北の富士勝昭氏 “泥酔問題”田子ノ浦親方に苦言 TV中継で「もっと自覚を」

[ 2020年7月28日 16:24 ]

北の富士勝昭氏
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 元横綱で相撲解説者の北の富士勝昭氏(78)が28日、NHK「大相撲7月場所」に出演。“泥酔問題”を起こした田子ノ浦親方(44=元幕内・隆の鶴)について苦言を呈した。

 7月場所9日目の27日、日本相撲協会執行部が田子ノ浦親方を呼び出し厳しく注意をした。新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインで禁止されている不要不急の外出を行い泥酔、その写真がネットなどに流れ、問題視された。

 日本相撲協会は27日、理事長名で新型コロナウイルス感染防止のガイドラインを熟読するように通達している。最近は阿炎が幕下力士と場所前と場所中に2度、接待を伴う「夜の店」に行っていたことが明らかになったばかり。

 28日のテレビ中継でも泥酔問題を伝え、吉田賢アナウンサーが「相撲協会をあげて取り組んでいるだけに、残念なニュースですね」と話し掛けると、北の富士氏は「もっと自覚を持ってもらわないといけない。普段だったら何でもないことだが、こういうご時世ですから」と語った。

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