東京五輪まで1年…IOCバッハ会長、コロナ対策「危機の状況に適応するように準備」

[ 2020年7月24日 05:30 ]

国際オリンピック委員会のバッハ会長(AP)
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 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は22日、開幕まで1年となった東京五輪について「あと1年という節目は、スポーツだけでなく国際社会にとっても非常に重要だ。(五輪は)スポーツが国際舞台に返り咲く素晴らしい祝祭となる。2021年の五輪は不確実性の時代に生きる全人類にとってトンネルの先にある光となれるし、そうすべきだ」とメッセージを発表。

 コロナ対策については「非常に困難な作業だ。複数のシナリオを用意し何が起こり得るのか、全てを考慮しなければいけない。全ての参加者の健康を守ることが最優先。五輪の精神を確保しつつ、その時点での危機の状況に適応するように準備したい」とコメントした。

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2020年7月24日のニュース