東京五輪 当初の開会式開始時刻に花火 全国120カ所で一斉打ち上げ

[ 2020年7月24日 20:35 ]

「全国一斉花火プロジェクト」悪疫退散を祈願し、東京・多摩川の河川敷で打ちあがられた花火。(24日20時0分、神奈川県川崎市多摩区。撮影・田中 和也)
Photo By スポニチ

 1年延期となった東京五輪が当初、開会式の開始時刻に予定していた24日午後8時、全国一斉の打ち上げ花火が実施された。五輪開幕1年前にも関わらず気運が高まらない状況で、日本青年会議所が「新しい日本を始める合図を全国で鳴らしたい」と計画。各地の青年会議所や花火業者が連携したプロジェクト「あたらしい日本をはじめよう~はじまりの花火~」として、全国の約120カ所で4号玉やスターマインが打ち上げられた。

 「3密」を避けるため非公表だった都内の会場では、情報を聞きつけて集まってきた地域住民が花火を鑑賞。お年寄りや親子連れも約2分、50発ほどの花火ショーを堪能していた。

続きを表示

2020年7月24日のニュース