カド番大関の貴景勝が2敗目 八角理事長「思い切り当たれなかった」

[ 2020年7月24日 20:31 ]

大相撲7月場所6日目 ( 2020年7月24日    両国国技館 )

<大相撲7月場所6日目>寄り切りで霧馬山(右)に敗れた貴景勝(中)(左は阿武咲)(撮影・西海健太郎)
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 カド番大関の貴景勝が平幕の霧馬山に敗れ2敗目を喫した。

 立ち合いから押していったが、土俵際でうまく回り込まれ、前まわしを許すと防戦一方に。そのまま寄り切られ、土俵下まで吹き飛ばされた。

 八角理事長(元横綱・北勝海)は「(貴景勝は)体の大きくない相手は(突きの的が小さいから)当たりづらいんだろうな。(相手の立ち合いの変化も)用心しながらにもなる。思い切り当たれなかった」と指摘した。一方、初挑戦で貴景勝から白星を奪った霧馬山については「足腰の良さだろうね。(今場所は)よくやっている。上位にとっては、嫌な相手だろうね」と褒めていた。
 

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2020年7月24日のニュース