飛びとやさしさを兼ね備えた「赤ドライバー」が話題

[ 2020年7月24日 05:30 ]

可変式スリーブによってユーザーの求める弾道を実現する「AKA」
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 オノフの「赤」シリーズ史上、最大のオートマチックな飛びが味わえる。ブレない弾道で、ミスしても飛ぶという従来の機能を継承し、進化させた1Wが2本登場。自分のスイングに合わせて選べる2つの「赤ドライバー」がこの夏の相棒になる。

 「オートマチックなやさしいクラブで飛ばす」をコンセプトに設計、開発される「赤」シリーズ。「すべてが芯のフルコアデザイン」が最大の特徴で、グローブライドスポーツ営業部マーケティング課の渡邉勇紀氏は「飛び、やさしさ、デザインに徹底的にこだわり、生み出された1Wです」と説明した。

 「AKA」(税別7万3000円)には可変式スリーブによってロフト・ライ角・フェース角を調整できる弾道調整機能「オノフトラジェクトリーコントロールシステム(OTCS)を初搭載。標準仕様を含めた8ポジションから、ユーザーの求める弾道を実現することができる。

 ソールにはウエートスクリュー機能も初搭載され、重さの異なる6種類のウエートを付け替えることができる。渡邉氏は「2つの機能を初採用することで、やさしくつかまりのいい従来の1Wから、操作性と飛距離性能を兼ね備えたバランスのよいオールマイティな1Wが誕生しました」と自信を見せる。「純正シャフトにはさらにつかまるように先調子を採用し、ヘッドスピードを上げるために細く、スリム化しました」ともうひと伸び出る飛距離の秘密を明かし「低スピンヘッドを求める人や、やさしくつかまえて飛ばしたい人におすすめです」と続けた。19年のダイヤモンドカップで初優勝し、ANAオープンで2勝目を挙げた浅地洋佑(27=フリー)も使用し、ハイドローの強弾道ボールで飛ばしている。

 一方の「AKA RD5900」(税別7万円)は、チタン、ステンレス、カーボン素材を最適に配置する5ピース構造を初採用し、ブランド史上最大の高慣性モーメントヘッドを実現した。また、専用のパワートレンチを搭載し、フェース構造に独自の設計を施すことで、ルール限界の反発値を引き出すことにも成功。今までにない最大初速を発揮する。こちらにも重さの異なる6種類のウエートを付け替える機能が付いていて、振りやすさと慣性モーメントを調整できる。

 「笑えるくらいまっすぐ飛ぶ1Wが誕生しました。純正シャフトには元調子を採用し、軽くてもブレにくいタタキ系シャフトで、さらなる直進性と強弾道を生み出します。スライスに悩む人、曲がらない安定感を求める人に最適です」と渡邉氏。昨年のKKT杯バンテリン・レディースでツアー通算23勝目を挙げた李知姫(41=韓国)も使用し、ブレのない強弾道ストレートボールで飛ばしている。

 「どちらも今までのオノフにはない、新しい機能が備わった魅力的なクラブです。ぜひ取り扱い店舗や試打会でご体感ください。必ずお客さまに合うクラブが見つかるはずです」と笑顔で語った。

 この夏は合言葉が「笑えるくらいまっすぐ。」の新1Wで大人のゴルフを満喫しよう。

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