大相撲7月場所 コロナ感染者が出ても“続行”の方針

[ 2020年7月20日 05:30 ]

大相撲7月場所初日 ( 2020年7月19日    両国国技館 )

大相撲7月場所初日、観客はマス席に一人ずつ座って観戦した(撮影・西海健太郎)
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 日本相撲協会は19日、幕下以下の力士1人が発熱を訴え、新型コロナウイルスの抗原検査で陰性だったと発表した。芝田山広報部長(元横綱・大乃国)は「発熱があった者がいたが、病院で抗原検査をして陰性だった。場所中もしっかりと感染予防対策をやっていく」と説明した。

 相撲協会は陽性者が出た場合でも今場所は途中で打ち切らず、15日間実施する方針。感染者判明で中止の場合、その協会員への精神的負担が大きいとしている。3月の春場所は感染者が1人でも出れば中止する意向だった。

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2020年7月20日のニュース