ライフル射撃、東京五輪代表内定2選手の権利維持を決定

[ 2020年7月11日 18:42 ]

射撃アジア選手権女子ライフル3姿勢で3位に入り、東京五輪代表に決まった平田しおり
Photo By 共同

 日本ライフル射撃協会は11日、東京都内で理事会を開き、来夏に延期された東京五輪の代表に内定していた2選手の権利を維持することを決定した。すでに東京五輪代表には男子ライフル3姿勢、エアライフルの2種目で松本崇志(36=自衛隊)、女子ライフル3姿勢で平田しおり(20=明大)が内定していた。ただし日本代表としてふさわしい競技力を有しているかを確認するため、来年1~3月中に指定の競技会が開かれる予定。

 まだ代表が決まっていない男女エアピストル、エアライフル、男子ラピッドファイアピストル、女子ピストルの計6種目については、来年1~3月に選考会が行われる見通し。出場選手は、新型コロナウイルスの影響で延期になった3月の最終選考会に参加予定だったメンバーで、男子エアピストルには4大会連続4度目の五輪出場を目指す松田知幸(44=神奈川県警)などが出場する。

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2020年7月11日のニュース