前代未聞のホームアドバンテージ? NBAが一カ所開催における“特権”を模索 7反則OK?

[ 2020年6月3日 15:07 ]

NBA再開の舞台となりそうなフロリダ州オーランドにあるディズニーワールド(AP)
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 フロリダ州オーランドでの一カ所開催でシーズンを再開させる可能性が高まっているNBAが、プレーオフでの「ホーム・アドバンテージ」をあの手、この手で確保しようという動きを見せている。これまではレギュラーシーズンの成績によって上位にシードされたチームが地元で1試合多く試合を行うことが可能で、観客もほぼ地元ファン。しかしオーランドの「ESPNワイド・ワールド・オブ・スポーツコンプレックス・アンド・ディズニーワールド・リゾート」での再開となると、全チームが中立地となってしかも無観客になるとあって「ホーム・アドバンテージ」の意味合いが薄れる可能性があった。

 スポーツ専門局のESPNによれば、すでにプレーオフ方式として(1)対戦2チームのうち上位シードのチームが第2、3、4クオーターで最初の攻撃権を得る、(2)通常6反則で退場だが、上位チームは1人だけ7反則可能の選手を指名できる、(3)監督によるチャレンジ回数は上位チームが1回多い、(4)上位チームはホーム・アリーナのコート(板目)をオーランドに移築できる、(5)オーランドの宿舎となるホテルはシード順に選択できる、などが挙げられている。

 (1)~(3)は試合の結果に直結する項目で、(4)は無観客なのでせめてホームの雰囲気だけは味わってもらおうという配慮。そして(5)は、よりゴージャスなホテルを上位チームが選び、快適なポストシーズンを送れるという?待遇面でのアドバンテージ。この“特権”がどこまで再開案の中に組み込まれるかが注目されるところだ。

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