朝乃山 申し合い再開「楽しかった」 本場所へ意欲「感覚を戻しながら磨いていきたい」

[ 2020年6月3日 05:30 ]

稽古場で四股を踏む朝乃山
Photo By 提供写真

 大相撲の新大関・朝乃山(26=高砂部屋)が2日、日本相撲協会を通じて報道陣の取材に応じ、今月1日から相撲を取る稽古を再開したことを明かした。新型コロナウイルスの影響で、夏場所が中止になる中、5月末までは基礎運動を中心に体をつくってきた。相撲を取っているかとの問いに「昨日から少しずつ取り入れています。楽しかったです」とコメントした。

 同協会は出稽古を禁止にするなど感染予防に細心の注意を払い、無観客での7月場所(19日初日、両国国技館)開催を目指している。新大関として臨む本場所へ「相撲を取りながら仕上げていきたい。立ち合い、踏み込み、左上手。感覚を戻しながら磨いていきたい」と意欲を示した。

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2020年6月3日のニュース