渋野日向子、海外プラン練り直し 米ツアー今季出場権持ち越し

[ 2020年5月22日 05:30 ]

米女子ツアーの出場権持ち越しで予定を変更する渋野
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 米女子プロゴルフ協会(LPGA)は20日、新型コロナウイルスの感染拡大でツアー大会の中止や延期が続いている現状を受け、選手の今季の出場資格を来季に持ち越すと発表した。これに伴い、渋野日向子(21=サントリー)が参戦予定だった来季のツアー出場資格を争う予選会を行わないことも決定。LPGAのマイク・ワン会長は「とても重要な問題で厳しい決断だったが、現状ではベストな選択だ」と説明した。

 渋野は昨年のAIG全英女子オープンを制し米ツアー会員の資格を得たが、「まだ、1年間アメリカツアーで戦う覚悟ができていない」と権利を行使しなかった。その一方で、21年シーズンの米ツアー参戦を目指し、予選会挑戦を表明。東京五輪は延期となったが、渋野サイドは米ツアー挑戦の意向は変わらない方針を示していた。

 出場権を獲得するためには7月中旬から再開される予定の米ツアーで優勝することが必要となる。現在、渋野が出場権を持つのは全米女子オープンなどメジャー5試合と、11月に日本で開催されるTOTOジャパンクラシックの計6試合。推薦などで他の米ツアーの試合に出場できる可能性はあるが、予選会中止で夢舞台への門は狭くなった。

 渋野のマネジメント事務所はこの日、取材に対し「スケジュールを再考する」とコメントした。いずれにせよ、コロナ禍でプランの変更を余儀なくされる形となった。

 ▽米女子ツアーの予選会 来季のシード権を保有していない選手が、試合の出場権利を争う。1、2次予選を経て、8日間で144ホールの長丁場となる最終予選会(Qシリーズ)で上位45人にツアー出場権が与えられる。世界ランク75位までは2次予選まで免除。過去に宮里藍、畑岡奈紗らも予選会を経て米ツアー挑戦を果たしており、昨季は河本結が9位、山口すず夏が16位で出場権を獲得している。

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