ラグビーTL、全選手薬物検査陰性 今後も定期的に抜け打ち検査の予定

[ 2020年4月3日 05:30 ]

薬物検査キットを手にするトップリーグの太田チェアマン
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 ラグビートップリーグの太田チェアマンは2日、薬物事件再発防止のため全選手を対象に3月26日に抜き打ちの一斉薬物検査を行ったと発表した。唾液を採取して覚醒剤、コカイン、大麻など6種類の違法薬物を即座に検出できるキットを用い、検査を受けた692人全員が陰性。既に帰国した外国出身選手や新人選手ら今回未受検の192人も来季開幕までに検査する。

 今後も全選手を対象に抜き打ち検査を定期的に実施していく考えで、各チームには選手採用時などの薬物検査も要請する方針。「陰性の選手のみで(リーグ戦を)実施する環境を整えたい」と述べた。

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