玉ノ井親方 朝乃山は自信を持った攻めで“大きな1勝”

[ 2020年3月9日 05:30 ]

大相撲春場所初日 ( 2020年3月8日    エディオンアリーナ大阪 )

隠岐の海(右)を寄り切りで破る朝乃山(撮影・亀井 直樹)
Photo By スポニチ

 【玉ノ井親方 視点】朝乃山は自信を持って攻めていた。立ち合いで当たってすぐに右を差し、隠岐の海の出足を止めて左上手を取り十分の形に持っていった。相手も下手投げで振ってきたが、やはり朝乃山は左上手を取ると力強さが増す。初日は誰でも緊張する。しかも今場所は無観客。いつもと違う重圧があったと思うが、その中であれだけの相撲を取れたのは上出来だろう。

 大関獲りは2桁白星が目標になる。初日に負けていたら尾を引いていた可能性もある。勝つと負けるとでは大違い。単なる1勝ではない。ただ、勝利も重要だが、自分の相撲で勝ち切ったことが何より大きい。場所前も積極的に出稽古に行き、いろいろなタイプの力士と胸を合わせたことも安定感を生む要因になっている。体が少しふっくらしたように見えるのも、そうした自信の表れだろう。 (元大関・栃東)

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「NBA」特集記事

2020年3月9日のニュース