白鵬 連日の出稽古、豊山と16番14勝で態勢整う「千秋楽まで取り切るだけ」

[ 2020年3月5日 15:55 ]

白鵬
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 大相撲の横綱・白鵬(34=宮城野部屋)が5日、大阪市東成区の時津風部屋に2日連続で出稽古し、春場所(8日初日、エディオンアリーナ大阪)に向けての本格的な稽古を打ち上げた。この日は平幕・豊山(26=時津風部屋)を稽古相手に指名し、16番取って14勝2敗。右四つに組み止めて一気に出るだけでなく、豊山の攻めをあえて受けるような相撲もあった。「稽古というのは攻めもあり守りもある。しぶとさ、粘り強さ、そういうものを考えて稽古した」と意図を明かした。

 豊山は東前頭3枚目まで番付を戻しており、18年秋場所以来、1年半ぶりの対戦が予想される。「一時期下がったものがあったが、盛り返して重さを感じた。四つをイメージしてやったが、組んでよし、離れてよし。稽古締めにはよかったかなと」と納得の内容だった。

 新型コロナウイルスの感染拡大により、本場所が中止になる可能性もあったが、1日に無観客での開催が決定した。「今週に入って気持ちを一つにした。やるだけのことはやったという感じ。あとは無事に千秋楽まで取り切るだけ」。出稽古はわずか2日だけだったが、臨戦態勢は整ったようすだ。

 春場所の開催期間中は多くの小中学校、高校が休校となることで、ふだんはテレビ観戦しない児童、生徒が相撲に触れる機会が増える可能性もある。「家にいる方には相撲って面白いな、(子供たちには)相撲をやってみたいと思わせる気迫をね」。史上最多優勝43回の第一人者は相撲普及も意識していた。

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