瀬古氏 五輪マラソンコース北大構内警戒「転倒のリスクある」

[ 2020年2月6日 05:30 ]

日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダー
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 日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダー(63)が5日、東京五輪の札幌マラソンコースについて「高低差よりも要注意ポイントは北大構内。急角度で曲がり転倒のリスクがある」と警鐘を鳴らした。

 東京五輪組織委員会が前日4日、札幌の高低差は当初の東京コース(33メートル)より大きい43・6メートルと公表。瀬古氏は1月14日に現地でコースを視察しており「上りは最初の10キロで終わる。以後はほぼフラット」と高低差は序盤だけとし、むしろ中盤からの周回コースで約18、28、38キロ地点にある北大構内に警戒の目を向けた。「90度で曲がるクランクが7カ所もあり、そこを3回走る。ランナーが最短距離で曲がろうとしてぶつかったりバランスを崩す危険性は大きい」と注意を喚起した。

 コーナーが多い北大構内は北海道マラソンでも使われており、瀬古氏は同大会で優勝している女子代表の前田穗南(17年)、鈴木亜由子(18年)の経験を評価。「(危険性を知るのは)大きなメリットになる。女子は男子よりも世界との差は少ないので2時間20分台のタイムを出せればメダルは有力」と期待した。

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