伊藤美誠が感じた五輪イヤーの中国勢の本気度とは? ドイツOPから帰国

[ 2020年2月4日 09:11 ]

伊藤美誠
Photo By スポニチ

 卓球のワールドツアー・ドイツオープンに出場していた東京五輪女子代表の伊藤美誠(19=スターツ)が4日に帰国し、関西空港で取材に応じた。

 2020年の国際大会初戦となった今大会は、シングルスは8強でリオデジャネイロ五輪金メダリストの丁寧に、水谷隼と組む混合ダブルスは、決勝で19年世界選手権優勝の許昕(キョキン)・劉詩(リュウシ)ブン組に敗れた。いずれも中国勢に行く手を阻まれ「五輪シーズンになるとパッと調子を上げられる。今回の試合で合わせてきていると感じた」と、昨季までの違いを口にした。

 次戦は18日からのハンガリーオープンになる。中国勢のエントリーはなく、欧州勢との対戦が増える可能性がある。「ヨーロッパ勢との対戦が少ないので、いろんな選手に対応できるようにしたい。今回のブラジル選手(タカハシとの1回戦、4―1)との試合も、どんな流れになってもおかしくなかったので」。気持ちは次戦へと切り替えていた。

続きを表示

2020年2月4日のニュース