マーベリクスがペイサーズを敵地で撃破 ポルジンギス38得点 7日にウィザーズと対戦

[ 2020年2月4日 15:42 ]

ダンクを決めるマーベリクスのポルジンギス(AP)
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 NBAは3日に各地で10試合を行い、西地区全体6位のマーベリクスは敵地インディアナポリスで東地区全体5位のペイサーズを112―103(前半53―55)で撃破して31勝19敗。昨季の新人王で球宴先発が決まっているルカ・ドンチッチ(20)は足首の捻挫で3試合連続の欠場となったが、221センチの長身シューター、クリスタプス・ポルジンギス(24)が6本の3点シュートを決め、1月31日のロケッツ戦で記録していた35得点を超える今季自己最多の38得点をたたき出してドンチッチの穴を埋めた。

 マーベリクスは5日にグリズリーズと対戦したあとにワシントンDCで移動。ウィザーズと7日に対戦することになっている。八村塁(21)が復帰したウィザーズにとっては中3日でのゲーム。昨年10月23日の開幕戦では100―108で敗れているだけに、ホームでは雪辱したいところだ。

 マーベリクスに敗れたペイサーズも31勝19敗。球宴リザーブに初めて選出されたドマンタス・サボニス(23)が26得点、12リバウンド、9アシストを稼いで奮闘したが、チームはここ4戦で3敗目を喫した。右脚の「大腿四頭筋腱断裂」から復帰して3戦目のビクター・オラディーポ(27)は23分の出場で9得点どまり。復帰3戦の3点シュート成功本数は21本中3本で、球宴2回出場の実力者はまだシューティング・タッチを取り戻していない。

 東地区全体4位のヒートは今季自己最多の38得点をマークしたジミー・バトラー(30)の活躍で同6位の76ersを137―106(前半56―52)で下して34勝15敗。地元マイアミでは22勝3敗で、チーム得点は今季最多となった。敗れた76ersは3連敗で31勝20敗。地元フィラデルフィアでは22勝2敗だが、苦手のロードでは9勝18敗となった。

 東地区全体3位のセルティクスは4連勝。キングスに敗れたティンバーウルブスは1月9日から白星がなく、これで12連敗となった。

 <3日の結果>

ウォリアーズ(12勝39敗)125―117*ウィザーズ(17勝32敗)
マジック(22勝28敗)112―100*ホーネッツ(16勝34敗)
ニックス(15勝36敗)139―134(延長)*キャバリアーズ(13勝38敗)
マーベリクス(31勝19敗)112―103*ペイサーズ(31勝19敗)
*ネッツ(22勝27敗)119―97サンズ(20勝30敗)
セルティクス(34勝15敗)123―115*ホーネッツ(13勝38敗)
*グリズリーズ(25勝25敗)96―82ピストンズ(18勝34敗)
*ヒート(34勝15敗)137―106 76ers(31勝20敗)
*キングス(19勝31敗)113―109ティンバーウルブス(15勝34敗)
*クリッパーズ(35勝15敗)108―105スパーズ(22勝27敗)

 *はホームチーム

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