ウィザーズの八村が24試合ぶりに復帰 ウォリアーズ戦で先発 いきなりシュートを成功

[ 2020年2月4日 09:12 ]

24試合ぶりに戦列に復帰したウィザーズの八村(AP)
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 「鼠径部の挫傷」で昨年12月16日のピストンズ戦を最後に戦列を離れていたウィザーズの八村塁(21)が3日に地元ワシントンDCで行われたウォリアーズ戦で、昨年12月以来、24試合ぶり(49日ぶり)に復帰。ブランクが長かったものの、これまで通りに先発で出場し、開始16秒、ブラドリー・ビール(26)のパスを受け、右ローポスト付近でターンアラウンドからのジャンプシュートを成功させた。

 この日は「ジャパニーズ・ヘリテージ(財産)・ナイト」と銘打って行われ、本拠地「キャピタル・ワン・アリーナ」には八村の顔を描いたTシャツが配布され、試合前には八村自身が日本語であいさつした。

 足首の捻挫でリハビリ中だったフォワードのモーリッツ・ワグナー(22)も26試合ぶりに復帰。ウィザーズはここまで17勝31敗で東地区全体の10位だが、ようやく戦列が元に戻りつつあり、後半戦に向けての足掛かりを築きたいところだ。

 一方、昨季まで5季連続でファイナルに進出しているウォリアーズは故障者続出で低迷。ここまで11勝39敗で西地区全体の最下位に沈んでいる。

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