丸山、左腕負傷で来季試合出場白紙「肩よりも上に上げられない」

[ 2019年12月23日 05:30 ]

左肩のケガを明かした丸山                              
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 ゴルフの20年東京五輪日本代表ヘッドコーチの丸山茂樹(50=セガサミーホールディングス)が左肩不全腱板断裂のため来季の試合出場が白紙の状態であることが分かった。22日、東京都中央区のPGMゴルフアカデミー銀座でジュニアを対象としたイベントを行い「右手を添えないと左腕を肩よりも上に上げられない。無理に上げようとするとむちゃくちゃ痛い」と明かした。

 11月5日に私的なラウンドで回った時に痛めたそうで「腱が切れている。治すにはリハビリしかない」と説明。今季は9月のコマツオープンでシニアデビューし、来季は米シニアツアーへの参戦も検討していた。だが、ケガで国内のシニアを含め全く見通しが立たない状況となってしまった。「自分にお気の毒にと言うしかない。地道なリハビリをやるしかない」と話していた。

○…丸山茂樹ジュニアファンデーションにPGAツアーから寄付があった。同ツアーのマーケティング担当のヨシムラ・コーリー氏は「日本ではまだジュニアゴルフが少ない。(丸山に)頑張ってもらえれば」と詳細は明かさなかったものの、21年までサポートすることを明かした。またこの日は時松隆光と渡辺彩香も参加。時松は「来年は国内メジャーで優勝し、長期シードを手にして海外に行きたい」と抱負。渡辺も「ツアーで優勝したい」と意気込みを語った。

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2019年12月23日のニュース