入江、須崎に敗れ涙「悔しい」 消極的姿勢で五輪遠のく

[ 2019年12月23日 05:30 ]

レスリング全日本選手権最終日 ( 2019年12月22日    東京・駒沢体育館 )

須崎(後方)に敗れ、肩を落とす入江(撮影・吉田 剛)
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 五輪出場が遠のいた入江ゆきは「悔しいです」と号泣した。序盤から消極的な姿勢が目立ち、1ポイントを追う終盤は攻勢に出たが及ばす。「相手に点数をやらずに確実に点を取りたい気持ちがあった」と悔やんだ。

 須崎が五輪アジア予選で惨敗をした場合などに五輪出場の可能性は残るが、逆転切符は極めて厳しく「結果を待つしかない」と無念の表情。今後については「まだ何も考えていないです」とだけ話した。

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2019年12月23日のニュース