西武グループ入社式で荒川静香さんが“金メダル演技”をサプライズ披露 引退の坂本花織へエール

[ 2026年4月1日 16:53 ]

西武グループの入社式に登場した荒川静香さん(中央)
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 西武グループの入社式が1日に横浜市のKOSE新横浜スケートセンターで行われ、トリノ五輪女子フィギュアズケート金メダリストの荒川静香さん(44)がサプライズ登場した。

 荒川さんは西武グループが運営する日本で最も歴史の長いアイスショー「プリンスアイスワールド」に数多く出演。今回、初めての入社式登場に至った。「私自身も初心に帰ることができ、一番スケートから力をもらえた曲の一つ」と、トリノ五輪のフリーの演技で使用した「トゥーランドット」の曲を選択。新入社員792人の前でイナバウアーなどの“金メダル演技”を披露した。

 新入社員には「新しいことへの挑戦や新しい人との出会いは大切にしてほしい」とメッセージ。入社式後に取材に応じ、その意図について「私自身も引退してから20年も滑ると思っていなかった。どこまで何がやれるか分からない中で人生は進んでいく。新しいことに出会い、思いもよらなかった方向に進むかもしれないけど、その中で常に前を向いて自分のベストを尽くして生きていくことが生き甲斐につながるのではないかと思う」と言葉に込めた思いを明かした。

 自身の“今年度の誓い”は、日本女子最多4度目の優勝を飾った世界選手権(プラハ)を最後に引退したばかりの坂本花織(25=シスメックス)へ、メッセージを伝えることだという。

 坂本は指導者への転身を表明しているが、「世界で戦う経験をして、その後は魅せる選手としていろんな経験をしたうちに、それを教えたり伝えて、育てていってほしい。“こんなスケーターになりたいな”って思うきっかけを作れる人だと思うので、続けてほしい」とプロとして滑り続ける選択を願う。「競技以上のその先を見せてくれるスケーターになってほしいなっていうのは私の伝えたいこと。それを今年は私はやりたい」と力を込めた。
 

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