見延 日本勢初の年間1位で表彰「さらなる高みを目指す」

[ 2019年12月2日 05:30 ]

国際フェンシング連盟の年間表彰式に出席した見延和靖
Photo By 共同

 フェンシングの日本勢で史上初の年間1位となった男子エペの見延和靖(ネクサス)が30日、スイスのローザンヌで国際連盟の年間表彰式に羽織はかま姿で臨み「年間1位も一つの通過点だと考えているので、これからもさらなる高みを目指して努力を重ねていきたい」と東京五輪へ気持ちを新たにした。

 見延は昨年11月にW杯通算3勝目を挙げ、今年3月にはエペの日本勢では初めて格上のグランプリ(GP)で優勝。5月のGPも制して世界ランク1位に浮上し、シーズン最終戦だった7月の世界選手権を終えて首位をキープした。現在は世界ランク3位。

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