男子・飯野、女子・兼重が優勝 MINATOシティハーフマラソン

[ 2019年12月2日 05:30 ]

≪MINATOシティハーフマラソン2019≫優勝した飯野汰一と兼重志帆
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 2回目の開催となるMINATOシティハーフマラソン2019(スポニチ後援)は1日、東京都港区の芝公園周辺を発着点に5206人がエントリーして行われた。

 ハーフマラソンの総合男子は飯野汰一(23)が1時間8分45秒で、同女子は兼重志帆(30)が1時間13分30秒で、それぞれ優勝した。2人にはスポニチから最優秀選手賞が贈られた。

 <男子ハーフ総合>初出場で優勝した飯野は、同区内の高校で非常勤講師を務めている。部活動で顧問を務め、普段は生徒たちと練習を行っており「70分切りを目標に走りました」と、優勝タイムに満足げな表情。「(生徒たちに)自分が頑張る姿を見せることがプラスになると思うので、頑張りました。東京のど真ん中を走る良い経験もさせていただきました」と語った。

 <女子ハーフ総合>昨年の優勝タイムを2分18秒更新して連覇を達成した兼重。「昨年の経験があり、コースも分かっていたので、比較的走りやすかった」と話した。今年3月に結婚して姓は変わったが、日頃の練習の成果もあり、走りは格段にアップ。「田町の辺りや増上寺の前など、道のど真ん中を走ることがないのでいい経験ができました」とコースも楽しんだ。

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2019年12月2日のニュース