早大 後半無得点で完敗…斎藤主将ガックリ「自分たちのミスで」

[ 2019年12月2日 05:30 ]

関東大学ラグビー 対抗戦グループA   早大7-36明大 ( 2019年12月1日    秩父宮 )

<早大・明大>全勝対決で敗れ、悔しそうな早大の齋藤主将(左端)=撮影・篠原岳夫
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 早大は後半無得点に抑え込まれる完敗。07年以来の全勝優勝と対抗戦2連覇を逃した。前半途中まではハイパントを多用して敵陣で巧みに戦ったが、強力FWに接点で徐々に食い込まれて自陣にくぎ付けとなり、無理に攻めてはミスをする悪循環。「自分たちのミスで明大の強みを出させてしまった。あの展開で後半はキックも使いにくくエリアも取れなくなった」。SH斎藤主将は肩を落とした。

 相手ゴール前でマイボールを何度も奪われたラインアウトなど大学選手権への課題は多く、相良監督は「これじゃまだ明大に勝てない」と実力差を指摘。新国立競技場で行われる決勝で明大にリベンジを、と水を向けられた斎藤主将も「最後はやりたいが、まずは21日(準々決勝)、(来年)1月2日(準決勝)をしっかり戦ってから」と話すにとどめた。

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2019年12月2日のニュース