ベテラン大山志保のモチベーション「絶対自分に負けたくない」 復調でシード死守手応え

[ 2019年11月20日 18:53 ]

 女子ゴルフの大王製紙エリエールレディース(賞金総額1億円、優勝賞金1800万円)は21日から4日間、愛媛県松山市のエリエールゴルフクラブ松山(6580ヤード、パー72)で行われる。

 賞金シード保持者の中では最年長のベテラン・大山志保(42=大和ハウス工業)はあくまで現役主義。年下の大江香織(29)、佐伯三貴(35=大和ハウス工業)、一ノ瀬優希(31=ミロク情報サービス)、諸見里しのぶ(33=ダイキン工業)が相次いで引退や第一線からの一時撤退を発表する中、前週の伊藤園レディースで2位に食い込み、賞金ランクは65位から賞金シード圏内の49位にジャンプアップ。故障とそれに起因するショット、パットの乱調からようやく復調への手応えをつかんだシーズン終盤戦。賞金シード生き残りを懸けた最終戦への意気込みなどを聞いた。

 ――先週は素晴らしいゴルフでした。

 「終わってみて結果、(賞金ランク)49位に入れて。そこまでいけると思ってなかったですし、周りの方が優勝したかのように喜んでくださったのですごいうれしかったです」

 ――復調のきっかけは。

 「パッティングの練習を(3週前の)三菱(電機レディース)から変えたんですよ。そしたら少しずつ良くなって来て。今までは2、3メートルのパットが入らなくて、そればっかり練習してたんですよ。三菱からロングパットだったりとか、まんべんなく距離感の練習をするようになったら何か、良くなったんです」

 ――賞金シード死守へ今週はさらに大事な一戦になります。

 「今週が大事ですよね。元々はQT(ツアー予選会)に行く覚悟で自分の調子を上げることを目標に先週もプレーしてたので先週と同じ気持ちで今やってることを確実に自分のものにできるようにプレーしたいなと思います」

 ――伊藤園レディースの前までは苦しいシーズンだったと思いますが。

 「こんなにギリギリまでシードラインにいたのはけが以外では初めてなので。だからすごくメンタルとか、技術面とか、勉強になった一年だったなって思います。このまま賞金シードを取れたらすごくいい一年だったなと思えると思います」

 ――年下の選手が次々にツアーの第一戦から撤退する決断をしています。大山さんのモチベーションは。

 「私は絶対自分に負けたくないので、どんなに苦しいことがあっても、今日、悪くても次の日、絶対に何とか一歩でも前に進む。とにかく日々それの繰り返しで、それがほんのちょっとずつなんですけど、先週の2位にもその結果だったと思うので。やっぱり諦めないで自分に勝てたと思います」

 ――QTを止めようという気持ちは。

 「全くないです。途中からQTに向けてピークを持っていけるように。だから(5週前の)富士通(レディース)からゴルフが楽しくなってきました」

 ――“ミレニアム世代”安田祐香さんがプロテスト合格の際に大山さんのような選手になりたいと話していました。

 「ねえ、びっくりしました。すごいうれしかったです。私のモチベーションのMAXが10だったら12くらいいきました。もっと頑張って、自分も責任をもって行動しなきゃいけないなと思いました。ゴルフだけじゃなく全てを見てくれてると思うのでゴルフが強いだけじゃなく人間的にももっと成長して、自分からゴルフを取ってもいい人間だと思ってもらえるようにならなきゃいけないなと思いました」

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