松山英樹、後輩・金谷に刺激!大会5年ぶりVへ意欲「4年間勝てていないのはすごく悔しい」

[ 2019年11月20日 17:50 ]

<ダンロップフェニックストーナメントプロアマ>17番、ティーショットを放つ松山英樹(撮影・沢田 明徳)
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 男子ゴルフのダンロップ・フェニックスは、21日に宮崎市のフェニックスCC(7027ヤード、パー71)で開幕する。3年連続8度目の出場となった松山英樹(27=LEXUAS)が会見し、2年半ぶりの優勝を熱望した。

 古くはセベ・バレステロス、トム・ワトソン。さらには2004、5年にはタイガー・ウッズが連覇するなど、歴代王者にはそうそうたるメンバーが名を連ねる。5年前に制した松山は「思い入れのある大会ですが、4年間勝てていないのはすごく悔しい。今年またここで勝てるようにしたい」といつになく優勝への思いを口にした。

 日本で初めて開催された米ツアー、ZOZOチャンピオンシップはウッズと優勝争いを演じて2位。中国でのHSBCチャンピオンズで腰痛を発症したが「その後はうまく練習できているし、戻ってはきた」と不安なしを強調する。

 先週の三井住友VISA太平洋マスターズでは後輩の金谷拓実が史上4人目のアマ優勝。「刺激というよりは凄いなと思いながら見ていた」とおどけるものの、「自分も谷原さんらにはアマのときからすごくお世話になっていた。自分も後輩にとってそういう存在になりたい」と責任感ものぞかせる。

 予選ラウンドは米ツアー屈指の飛ばし屋、キャメロン・チャンプ、今平周吾と一緒に回る。「チャンプとは先月回っているので、飛距離が違い過ぎて、あまり見ないようにしようかな」と冗談まじりに感想を述べた。

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2019年11月20日のニュース