ツアーの第一線退く佐伯三貴 笑顔で心境「スパッとやめるのではない」、思い出は13年全英

[ 2019年11月20日 12:27 ]

今季限りで引退を表明した佐伯
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 女子ゴルフの大王製紙エリエールレディース(賞金総額1億円、優勝賞金1800万円)は21日から4日間、愛媛県松山市のエリエールゴルフクラブ松山(6580ヤード、パー72)で行われる。18日にツアーの第一線から退くことを発表したツアー通算7勝のベテラン・佐伯三貴(35=大和ハウス工業)が20日、区切りとなる今季の最終戦を前に笑顔で今の心境を語った。

 「(報道には)引退って出てるんですけど、チャンスがあれば、(試合に)出るんでスパッとやめるのではないです。自分がやれると思えば、推薦をもらって」

 2006年に初めてツアー予選会(QT)を受けた時に「私はここには戻ってこない」と心に決めたという。今季の賞金ランクは69位。来季前半戦の出場権を与えられ、QTを回避できる同55位とは現在、約570万円差。「モチベーションはあるんですけど、体が思うようにいかなくなりました」という厳しい状況の中、今大会で好成績を残せなければ、自分への誓い通りQTへの参加は見送り、この時点で自動的に活動休止となる。

 思い出の試合は2013年の全英女子オープン。首位に2打差の最終組で最終ラウンドを迎え、結局、7位に終わったが、舞台はゴルフの聖地、セントアンドリュース。「もの凄く緊張したのを覚えてます。渋野さんを見てて私もあれと同じ状況にいたんだなあと。それを勝っちゃうんですもんね。日本人が(海外)メジャーを勝つとしたら全英だとは思ってましたけど」。今夏の渋野の全英女子オープン制覇を見て新しい時代の到来を実感したこともほんの少しではあるが、今回の決断に影響を与えたという。

 予選ラウンド2日間は原江里菜、宮里美香と同組。アマチュアだった2006年のアジア大会を日本代表としてともに戦った仲間だ。有終の美を飾るには最高の顔ぶれとなった。

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