皆川、76キロ級夢舞台に涙「苦しいことに耐えてきて良かった」

[ 2019年9月19日 05:30 ]

レスリング 世界選手権第5日 ( 2019年9月18日    カザフスタン・ヌルスルタン )

女子フリー76キロ級準決勝で勝利し感極まる皆川(撮影・会津 智海)
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 東京五輪予選を兼ねて行われ、女子76キロ級の皆川博恵(32=クリナップ)はエプ・マエ(エストニア)に快勝し、初の五輪切符。

 悲願の五輪出場が決まると、思わず涙がこぼれた。第1ピリオドでタックルから4点技を決め、最後まで攻めての完勝。「ずっと夢だった。五輪に内定できて、苦しいことに耐えてきて良かった」と目を赤くした。

 リオ五輪は前年の世界選手権直前に左膝を負傷して代表入りを逃し「一度はやめようと思った」ほど落ち込んだ。それでも「しんどくてもレスリングが好き」という気持ちを再確認し、厳しい練習をこなしてきた。

 17年に結婚した夫・拓也さんの存在も大きい。練習以外に家事などのサポートも受け「助けがあって得られた五輪」と語る。最前列で声援を送り続けた夫に、「ありがとうと、これから厳しい生活になるのでまたお願いします」と笑顔のメッセージを送った。

 ◆皆川 博恵(みながわ・ひろえ)旧姓・鈴木。1987年(昭62)8月19日生まれ、京都府出身の32歳。東宇治中―立命館宇治高―立命館大。宇治教室でレスリングを始める。世界選手権は17年に75キロ級、18年に76キロ級で銅メダルを獲得。全日本選手権で5度優勝。17年に結婚。1メートル62。

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