日本初戦は名レフェリーのオーウェンス氏 審判の判定が勝敗左右、分析進める

[ 2019年9月19日 17:44 ]

ラグビーW杯日本大会の開幕戦、日本―ロシア戦で主審を務めるナイジェル・オーウェンス氏
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 ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会の開幕戦、日本―ロシアはウェールズ出身のナイジェル・オーウェンス氏(48)が主審を務める。前回W杯の決勝を担当した名レフェリーで昨年6月には日本―ジョージアの試合の笛も吹いた。ラグビーではボール争奪戦などでの主審の判断が勝敗を左右する。日本は試合を優位に進めるため、同氏の判定の傾向を分析している。

 オーウェンス氏はW杯4大会目のベテラン。米メディアによると、同性愛者であることを告白しており、テレビ司会者を務めるなど多彩な経歴を持つ。過去に試合で不満を示した選手に説いた「レフェリーは君でなく、私。これはサッカーではない」との「名言」でも知られる。

 スクラムの反則の取り方は主審によって判断が分かれる傾向にある。日本代表でスクラムを担当する長谷川慎コーチは「レフェリーによって感覚が違ったり、どこを見ているかが変わったりしてくる」と語る。プロップの具智元(ホンダ)は「(スクラムを)押してる方が有利かなと思う」と判定の印象を口にする。

 強力スクラムのジョージア戦でオーウェンス氏の笛を経験しているのは、FW陣には大きな強みになりそう。長谷川コーチは「あの時のレフェリングが参考になって今のスクラムになっている」と判定への対応に自信を示した。

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