羽生結弦が今季初の公式練習 フリー曲「Origin」で調整

[ 2019年9月13日 03:52 ]

フィギュアスケート・オータム・クラシック第1日 ( 2019年9月12日    カナダ・オークビル )

<オータムクラシック・第1日>本番リンクで練習する羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
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 男子の公式練習が行われ、14年ソチ、18年平昌五輪連覇の羽生結弦(24=ANA)が今季初の公式練習を行った。実戦のリンクでは銀メダルだった昨年3月の世界選手権以来半年ぶりの登場。13日(日本時間14日)のショートプログラム(SP)に向けて調整した。

 35分間の練習では、トーループ、サルコー、ループ、ルッツと4種の4回転ジャンプに着氷。昨季から持ち越しとなったフリー「Origin」を流し、振り付けやジャンプを確認した。

 前日の11日には、羽生を指導するブライアン・オーサー・コーチ(57)が「彼はケガもなく練習も積めている。これまでのシーズンのスタートとしては一番いい状態」と語っていた。新シーズン、超大技4回転半ジャンプなど4回転全6種類の挑戦を表明していた羽生の新たな挑戦が始まった。

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