男子バスケのW杯中国大会あす開幕 トルコと対戦する日本の直前オッズは8倍

[ 2019年8月30日 16:41 ]

日本代表をけん引する八村とラマス監督(撮影・小海途 良幹)
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 男子バスケットボールのW杯中国大会はあす31日に開幕するが、ブックメーカーの統合サイト「オッズチェッカー」では、9月1日の1次予選初戦(上海)で世界ランク17位のトルコと対戦する同48位の日本はオッズ的には“格下扱い”となった。

 平均オッズではトルコが1・11倍に対して日本は8倍。ただし国際バスケットボール連盟(FIBA)がW杯出場全32チームだけを対象にしてはじきだした直前のパワーランキングではトルコの11位に対して日本は19位と“格差”はさほどなく、オッズが漂わせるほど不利な状況ではないと見られている。

 日本と同じE組に入っている世界ランク1位の米国は同24位のチェコと対戦するが、直前オッズは米国が1・02倍で、チェコは67倍。チェコはパワーランキングでは日本より下の21位で、日本にとっては勝機を十分に見いだせるカードになりそうだ。

 W杯中国大会のオープニング・カード(日本時間31日午後4時半)に広東省仏山で行われるD組のセルビア対アンゴラ戦。セルビアは世界ランクでは4位だが、パワーランキングでは米国を2位に押しやって1位と評価されており、どんな戦い方を見せるのかが注目されている。なお直前のオッズではセルビアが1・01倍に対し、世界ランク39位のアンゴラは51倍。セルビアの開幕戦勝利は“確実”と判断されている。

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2019年8月30日のニュース