岡山出身の久常&梶谷ペアがチーム対抗戦で優勝

[ 2019年8月30日 17:32 ]

国別チーム対抗戦で優勝した久常涼(左)と梶谷翼(右)の岡山出身ペア
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 アジア太平洋ゴルフ連盟(APGC)主催のAPGCジュニア選手権三菱コーポレーションカップ2019は30日、神奈川県箱根町の箱根カントリー倶楽部で悪天候などによりサスペンデッドとなっていた個人戦の残りなどを行って競技日程を終えた。フォアボールで行われた国別チーム対抗戦は今夏の全英女子オープンを制した渋野日向子(20=RSK山陽放送)の“後輩”となる久常涼(岡山・作陽高2年)と梶谷翼(兵庫・滝川二高1年)の岡山出身ペアが通算10アンダー、206で優勝した。既にナショナルチーム入りしている久常、梶谷の2人は男女各個人戦でも2位に入る活躍を見せた。

 ▼久常涼 チームワークも良くプレーができたと思います。今回はお互いの意思疎通がすごい出来ていたと思います。お互いナショナルチーム1年目ということで、チームスピリットという言葉をすごく言われてきたので、それが発揮できたことが良かったと思います。今後大きな大会に出ることがあると思うので、1つ1つステップアップしてプロへの道、世界への道を切り開いていきたいと思います。

 ▼梶谷翼 悪天候で中止などもありましたけど、そんな中でも久常くんとペアで仲良くプレーできて、個人戦でもお互いスコアを伸ばして優勝できたのは良かったと思います。これからも試合がたくさんあって、今回の試合そしてナショナルチームで学んだことを活かしながら、次の試合に繋げていければいいと思います。

 <個人戦男子成績>
1位ハリソン・クロウ(オーストラリア)69
2位・久常涼69
3位デンウィット・ボリブンサブ(タイ)70
11位・大谷元気(福井・福井工大福井高2年)75
15位・大野倖(千葉・千葉黎明高1年)76
※1、2位はマッチングスコアカード方式により順位を決定
 <個人戦女子成績>
1位イン・シャオウェン(中国)69
2位・梶谷翼70
3位フィオナ・シュ(ニュージーランド)71
13位・神谷そら(岐阜・麗沢瑞浪高1年)75
15位・佐久間朱莉(埼玉・埼玉平成高2年)78

 <国別対抗戦成績>
1位・日本(久常、梶谷)206
2位・タイ210
3位・台湾214
3位・ニュージーランド214

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2019年8月30日のニュース