王者・桃田、2大会連続メダル確定 衝撃の4連続ストレート粉砕「これでメダルか…」

[ 2019年8月23日 20:24 ]

バドミントン世界選手権第5日 ( 2019年8月23日    スイス・バーゼル )

男子シングルス準々決勝 マレーシア選手に勝利し歓声に応える桃田賢斗
Photo By 共同

 各種目の準々決勝が行われ、男子シングルス連覇を狙う世界ランク1位の桃田賢斗(NTT東日本)は同13位のマレーシア選手を2―0(21―12、21―8)で叩き、4強へ駒を進めた。3位決定戦がないため、2大会連続のメダルを確定させた。

 序盤はリズムをつかみきれなかったが、第1ゲーム終盤、7連続得点でフィニッシュ。終わってみれば、わずか37分。4戦連続ストレート勝ちで準決勝へ進出した。全種目を通じ日本勢初の大会連覇を狙う桃田。「いつものオープン大会の方が1~3回戦をぎゅっと連戦で戦い抜くイメージがあるので、これでメダルか…っていう。自分が準備してきた分、楽に。練習で追い込んでいた分、本番で楽ができている」と振り返った。

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