片岡大育が惚れた“接点の科学”を極めた1W

[ 2019年8月23日 05:30 ]

ブリヂストンスポーツの新製品発表会に出席した左から片岡大育、渡辺彩香、川崎志穂
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 片岡大育(30=日立キャピタル)、渡辺彩香(25=大東建託)、川崎志穂(23=ミツウロコグループホールディングス)がこのほど、ブリヂストンスポーツの「NEW TOUR B JGR(ニューツアービージェイジーアール)」発表イベントに出席した。

 9月13日に発売される新シリーズは約6年の開発期間を経て完成した「新発想の構造で史上最高の飛距離を追求したゴルフクラブ」。望月基社長は「オールブリヂストンの力を結集し、商品開発した。“接点の科学”を極めていきたい」と語り、塩原潤一ボール・クラブ事業本部本部長は「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン(5月)から投入した。ほとんどのプロがいきなりその試合から使い始め、実際に飛距離も出ており、発売前に自信を持った」と話す入魂のシリーズだ。

 “接点の科学”として開発された革新のテクノロジー「SP―COR(サスペンションコア)」を搭載。フェースの反発コントロールに最も効果的な一点を内部から支えることで高初速エリアを拡大し、真っすぐ大きな飛びを追求した。

 その性能を契約プロもそろって絶賛。片岡は「初速が出るし、エースドライバーになった。打った時の食いつき感がいい」と明かす。デモでは1球目から290ヤードをマークし「軽く打ったけどね」と笑った。スピン量は2683回転で「お世辞抜きで気に入っている」と話した。川崎も「中京から1Wを変えた。何度もラウンドしているコースだが、今まで越えなかったバンカーを越えるなど、すぐに結果に表れた」と大喜びだ。

 「TOUR B JGRシリーズ」は系譜となる「GRシリーズ」からボディー剛性コントロールによる高打ち出し、高初速化技術を追求しており、今回はさらにフェースの反発をコントロールする新構造を加えることで、ゴルファーが求める飛距離最大化を図った。この秋、ぜひとも試してほしい1Wに仕上がっている。希望小売価格は税別6万8000円。

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2019年8月23日のニュース