日本 史上初の全種目メダル確定!桃田は2大会連続、奥原は2大会ぶりの表彰台

[ 2019年8月23日 22:18 ]

バドミントン世界選手権第5日 ( 2019年8月23日    スイス・バーゼル )

2大会連続のメダルが確定した桃田(AP)
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 各種目の準々決勝が行われ、日本勢は史上初の全種目メダル確定となった。

 男子シングルス世界ランク1位の桃田賢斗(24=NTT東日本)は同13位のマレーシア選手を2―0(21―12、21―8)で退け、準決勝に駒を進めた。3位決定戦を行わないため、2大会連続のメダルが確定。

 女子シングルスの奥原希望(24=太陽ホールディングス)は昨年3位の何氷嬌(中国)に2―0で快勝し、優勝した2017年大会以来2大会ぶりの表彰台を決めた。

 女子ダブルスでは世界ランク3位の福島由紀(26)、広田彩花(25)組(アメリカンベイプ岐阜)が同6位の韓国ペアを2―1(21―11、11―21 21―18)で退け、準決勝に進出。3大会連続メダルを確定させた。

 混合ダブルス世界ランク3位の渡辺勇大(22)、東野有紗(23)組(日本ユニシス)が5位のマレーシアペアから2―1(18―21、21―12、21―11)の逆転勝利を果たした。3位決定戦が行われないため、同種目で日本勢初となるメダルを確定させた。

 男子ダブルスは日本ペアの対決となるため、日本勢は全5種目でのメダル獲得が決まった。

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