ドーピング違反、古賀の資格停止 4年間から2年間に短縮

[ 2019年8月3日 05:30 ]

 スポーツ仲裁裁判所(CAS)は2日、競泳男子で16年リオ五輪代表の古賀淳也がドーピング違反で国際水連から受けた資格停止処分を4年間から2年間に短縮すると発表した。資格停止期間は20年5月14日までで、東京五輪代表選考会を兼ねる来年4月の日本選手権は出場できない。

 古賀は18年3月の抜き打ち検査で尿検体から筋肉増強効果のある禁止物質が検出された。しかし、服用したサプリメントに禁止物質が混入していた可能性が高く、重大な過失はないと主張。国際水連が訴えを認めて処分軽減に合意したという。

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2019年8月3日のニュース