萩野公介 168日ぶりの復帰レース 200M個メは全体6位で決勝進出

[ 2019年8月3日 11:21 ]

競泳W杯東京大会第2日 ( 2019年8月3日    東京辰巳国際水泳場 )

<競泳W杯東京大会 第2日>200M個人メドレーの予選を泳ぐ萩野公介(撮影・西川祐介)
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 男子200メートル個人メドレー予選で、萩野公介(24=ブリヂストン)が2分1秒52の全体6位で決勝(午後6時45分開始予定)に駒を進めた。

 168日ぶりの復帰レースを終え「久しぶりだったので、まだまだ改善点のあるレースだった。色々な人から“ガンバレよ”とか“楽しんでこい”とメッセージをいただいたのは素直にうれしい」と語った。今大会で日本水連が定めるインターナショナル選手標準記録を突破すれば、国立スポーツ科学センターの優先利用や代表合宿への参加が可能になる。決勝は1分59秒23を切れるかが焦点だ。

 絶不調に終わった2月のコナミオープン後にモチベーション低下を理由に一時競技を離れていたが、5月に母校・東洋大のプールで練習を再開。代表選考会である4月の日本選手権を欠場したため、7月の世界選手権(韓国・光州)には出場できなかった。世界選手権では瀬戸大也(25=ANA)が200メートルと400メートルの個人メドレーで金メダルを獲得して東京五輪の出場が内定。両種目の東京五輪出場枠は残り1となったが、萩野は「100%のことをやれば、その1枠はおのずと自分のものになると思う」と前を向いた。

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