陵侑が国内2連勝、W杯トロフィーで負傷も大事至らず

[ 2019年8月3日 05:30 ]

ノルディックスキー・ジャンプ 札幌市長杯宮の森サマー大会 ( 2019年8月2日    札幌市・宮の森ジャンプ場 )

宮の森サマー大会の表彰台で記念撮影する(左から)2位・渡部陸、優勝・小林陵、3位・渡部弘
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 男子成年は昨季日本男子初のW杯総合王者となった小林陵侑(土屋ホーム)が92メートル、87・5メートルの合計223・5点で制し、国内2連勝を飾った。女子は、茂野美咲(CHINTAI)が234・5点で今季初優勝を飾った。

 札幌では珍しい気温33・4度の暑さの中でも冬の世界王者は強かった。1回目4位から2回目87・5メートルを飛んで逆転V。「低いゲートで風がなく、2本とも条件は良くなかったが、競り勝つことができた」と小林陵。また先月自宅で起きた際、W杯の「ビリンゲン・ファイブ」で獲得したトロフィーの先が左ふくらはぎに刺さって負傷したことを明かした。「運命と受け止めた。ビリンゲン・ファイブ(のトロフィー)で5針縫った」と大事には至らず、笑い話にした。

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2019年8月3日のニュース