五輪テストイベントで暑さ対策検証 朝顔の鉢植えで「視覚的にも涼しく」

[ 2019年7月25日 20:45 ]

「視覚的にも涼しく」と設置された朝顔の鉢植え
Photo By スポニチ

 来年の東京五輪のテスト大会を兼ねたビーチバレーのワールドツアー東京大会で、組織委による暑さ対策の検証が25日、東京・潮風公園で行われた。30度を超える晴天で、来場者には扇子、瞬間冷却パック、水に濡らすと冷たくなるタオルを配布。会場入り口にはミストを噴射する大型装置が設置されており、周辺には休息を取るためのテントやベンチなどが複数用意された。

 来場者の手荷物をチェックするセキュリティゾーンの仕切りとして、臨海地区の特別支援学校の生徒たちが育てた朝顔の鉢植えが置かれた。組織委の中村英正ゲームズ・デリバリー・オフィサーは「鉄柵などで仕切りをすることも考えたが、視覚的にも涼しくということから、今回暑さ対策の一環として導入した」と語った。

 一方、セキュリティゾーンには日よけテントが設置されたが、内部の温度は32・5~33度を記録。熱中症が起こる危険が十分にある数値となった。東京都の若林憲環境政策担当部長は「対策はもちろんしていくが、観客の皆さまにも帽子を持ってくるなど自分の身を守る工夫をしてほしい」と注意を喚起した。

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