パラバドミントン世界選手権出場選手発表 車いすWH1里見 焦りあるが「勝ちたい」

[ 2019年7月25日 21:24 ]

世界選手権に向けて意気込む里見(左)、山崎(右)、鈴木(中央)
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 車いすと立位(上肢、下肢障がい)で6つのクラスが分けられるパラバドミントンの世界選手権(8月20日開幕、スイス)に出場する選手が25日、都内で発表された。日本からは男女合わせて26名の選手が出場する。

 競技歴1年半ながら、18年に日本で行われた国際大会でシングルス、ダブルスの2冠を達成した車いすWH1の里見紗李奈(21)は「キャリアが短いため経験が少なく焦りもあるが、その中でも勝ちたい」と意気込んだ。ダブルスでパートナーを組む車いすWH2の山崎悠麻(31=ともにNTT都市開発)について「尊敬できる人。プレーについて平等に話し合えるのも強みの1つだと思う」と語った。

 東京パラの出場権は、今年3月から1年間に行われる国際大会で獲得するポイントランキングで決まる。世界選手権は獲得ポイントが通常の2倍になるため、上位に入れば出場に大きく前進する重要な大会。

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2019年7月25日のニュース