瀬戸大也 金メダルで東京五輪内定!200m個人メドレー「正直狙っていました」

[ 2019年7月25日 21:09 ]

<世界水泳光州2019・競泳5日目>男子200メートル個人メドレー決勝、優勝しガッツポーズする瀬戸(撮影・会津 智海)
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 水泳の世界選手権第14日は25日、韓国・光州で行われ、瀬戸大也(25=ANA)が男子200メートル個人メドレーで1分56秒14をマークして金メダルに輝き、競泳の日本勢で最初の東京五輪代表に決まった。世界選手権の金メダルは13、15年の400メートル個人メドレーに続いて3個目となった。

 瀬戸は前日、200メートルバタフライで自己ベストを更新して銀メダルを獲得したが、この日も自己ベストを上回る泳ぎを披露し、2日連続の表彰台となった。

 レース後、インタビューに応えた瀬戸は「正直、狙っていました」とニヤリ。「2017年に負けてからいろいろチャレンジしていたのでそれが実っているかな。最後、めちゃくちゃキツかったけど練習の成果が出た」と話した。

 瀬戸は24日の準決勝では1分57秒10を記録して全体3位で決勝進出。「明日に向けて余力があるので、メダル獲得できるチャンスがあると思うので、明日も自己ベストを目指して泳ぎたい」と意欲を見せていた。

 大会最終日の28日には2大会ぶり3度目の優勝を狙う400メートル個人メドレーに出場する。

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