来年夏場所以降の本場所入場料金見直し 溜席は5200円UP

[ 2019年7月25日 16:04 ]

 日本相撲協会は25日、両国国技館で理事会を開き、本場所入場料金(来年夏場所以降適用、税込み)を見直すことを決めた。東京3場所、地方3場所(大阪、名古屋、九州)の溜席を現行より5200円高い20000円に設定。東京、大阪、名古屋場所の枡席S土日祝は3300円高い15000円、同平日は2300円高い14000円、九州場所の枡席S土日祝は2300円高い14000円、同平日は1300円高い13000円になる。

 6場所全体の「需要と供給のバランスと座席価値の見直し」を図るのが狙い。最大の値上げが溜席となっており、一番の値下げは九州場所の車イス席が1700円安い10000円となっている。そのほか東京場所の自由席は大人が300円高い2500円、子どもが100円安い100円、大阪場所の自由席は大人が400円高い2500円、子どもが100円安い100円、名古屋の自由席は大人が400円安い2500円、子どもが100円安い100円。九州の自由席は大人が100円安い2000円、子どもが100円安い100円となっており、同じ席でも会場によって値上げと値下げの両ケースがある。

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2019年7月25日のニュース