体操・神本雄也 右顎強打のアクシデントも初の世界切符 24日精密検査へ

[ 2019年6月24日 05:30 ]

世界体操の代表に選ばれた(右から)神本雄也、橋本大輝、萱和磨、谷川航、谷川翔(撮影・小海途 良幹)
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 体操の全日本種目別選手権最終日が23日、世界選手権(10月、ドイツ)の代表選考会を兼ねて行われた。

 男子の神本雄也(24=コナミスポーツ)はアクシデントに見舞われたが、初の世界切符を獲得した。平行棒での落下の際に右顎付近をバーに強打。倒れ込むと起き上がれず、そのまま担架で運ばれ鉄棒は棄権した。代表発表には姿を見せず、話せないため会見は欠席した。24日に精密検査を受ける予定で、水鳥強化本部長は「しっかり合宿に戻ってきて、我々の力になってくれる」と期待を込めていた。

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2019年6月24日のニュース