畑岡奈紗、猛チャージ65で14位「自分の思ってるようなゴルフがやっとできた」

[ 2019年6月24日 07:12 ]

最終9番で10メートルのバーディーパットを沈めてガッツポーズの畑岡奈紗
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 女子ゴルフの海外メジャー今季第3戦、全米女子プロ選手権(賞金総額385万ドル=約4億1580万円、優勝賞金57万7500ドル=約6237万円)は23日、米ミネソタ州チャスカのヘーゼルティンナショナルGC(6807ヤード、パー72)で最終ラウンドを行った。

 
 54位からスタートした世界ランク6位・畑岡奈紗(20=森ビル)は7バーディー、ノーボギーの最終日のベストスコア65をマークし、通算2アンダーの14位まで一気に順位を上げた。米ツアーでは初めてディフェンディングチャンピオンとして迎える次週アーカンソー選手権へ大きな弾みとなる最終日の大爆発となった。

 71位からスタートした横峯さくら(33=エプソン)は1バーディー、1ボギーの72で回り、通算7オーバーの60位だった。

 初日から首位を走る世界ランク114位のハンナ・グリーン(22=オーストラリア)が72とスコアをまとめ、通算9アンダーでツアー初優勝を飾った。初日から単独首位を守っての完全優勝は1998年朴セリ(韓国)、2011年ヤニ・ツェン(台湾)に続く大会史上3人目。

 ▼畑岡奈紗 きょうは自分の思ってるようなゴルフがやっとできて、すごくうれしいです。やっぱりアイアンがピンに絡まないと、なかなか、チャンスはつくれないので、きょうはそれがすごくできたのと、パッティングも積極的に打っていけたのかなと思います。

 ▼横峯さくら 4日間で1日はアンダーパーで回りたかったですね。悔しいというより実力不足だなと思います。4日間プレーできたことで収穫もあったので次に生かしたいと思います。

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