朝乃山、高砂親方から“調子に乗るな” 来場所は謙虚に「勝ち越し目標」

[ 2019年5月28日 05:30 ]

自身の優勝を報じる本紙を手に笑顔の朝乃山(撮影・西海健太郎)
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 朝乃山は東京都墨田区の同部屋で記者会見し、改めて優勝の喜びを語った。

 師匠から“俺を超えろ!”指令が出た。夏場所で初優勝した朝乃山は「プレッシャーの中で自分の相撲を取りきれて、うれしい」と改めて喜びを語った。知人から祝福の連絡は400件超え。終盤5連敗で7勝8敗と負け越した春場所の反省から夏場所では禁酒。千秋楽の前夜は久しぶりに美酒を味わった。

 解放感に浸りたいところで、会見に同席した師匠の高砂親方(元大関・朝潮)は「騒がれて調子に乗ったら、しっぺ返しを食う。自分が経験したから教えられる」と戒めた。親方自身は近大で学生横綱とアマ横綱を2年連続獲得し、鳴り物入りで角界へ。しかしデビュー7場所目、東前頭筆頭で臨んだ79年春場所は5勝10敗。序盤から横綱・大関と対戦する幕内上位では歯が立たず初日から8連敗と辛酸をなめた。

 次の名古屋場所(7月7日初日、ドルフィンズアリーナ)で新三役昇進が濃厚な朝乃山に同じ屈辱を味わってほしくない。師匠の愛情あふれる言葉に本人は「とりあえず勝ち越しを目標に」と謙虚に話した。

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